糖尿病は食べ物と生活習慣で予防!

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糖尿病の該当者と予備群の数は、約1,870万人(平成18年厚生労働省「国民健康・栄養調査結果の概要」より)だそうです。

この数字は、人口の約15%という高いものになっているので、糖尿病は国民病といわれるのでしょう。

一昔前には、糖尿病は「贅沢病」といって、高級食材でご馳走を日常的に食べている富裕層が罹る病気だとされていました。

今は、われわれの食生活は昔に比べれば、富裕層でなくても質量ともに食べ物にあふれていますね。

もっとも、この食べ物が必ずしも栄養バランスがいいとは限らず、むしろ栄養のアンバランスを招いている場合が多いのですが・・・。

それだけ、国民等しく、経済状態が底上げした証拠とも言えなくはないかも知れません。

十分な食べ物と金さえ惜しまなければ、グルメな食べ物も思いのままの現代にこうも糖尿病が多いのはどうしでしょうか。

バリバリ仕事をしている働き盛の世代だけでなく、子どもまでがこの病気に見舞われています。

1990年に糖尿病患者数566万人が、冒頭の数字である。異常な増え方です。

糖尿病は代表的な生活習慣病であり、動脈硬化、がん、心臓病、脳血栓への入り口とも言われます。

 

これは、糖尿病に限らず「生活習慣病」全般に言えることですが、「食べ物」と「生活習慣」に起因する病気であることを如実に物語っています。別の言い方をするならば「食源病」なのです。

基本的に、食べ物に含まれる栄養素を十分とっていれば健康、これが不足している状態が病気であるとも言えます。勿論たんぱく質・炭水化物・脂質を十分にとることが基本であることはいうまでもないことですが。

食事とサプリメントは、体内に吸収される場合は栄養的にみて同じですので、食事で不足するものはサプリメントで補ったほうがよいでしょう。

栄養素のエキスのようなものですから、吸収の際、酵素の浪費をしないだけ、効率がよいと言えるかも知れません。

ここでは、生活習慣の代表「食べ物」に絞ってお話していますが、他の生活習慣、例えば睡眠・運動・社会活動等においては、質のよい睡眠、適度の運動を習慣づける、ストレスを発散されてため込まない等の工夫が大事ですね。

「食源病」については別の機会にお話します。

では、糖尿病とはどのような病気なのか、おさらいしておきましょう。

糖尿病には、Ⅰ型とⅡ型があります。
Ⅰ型は、インスリンを生産するすい臓のβ細胞が壊れているためにインスリンが不足するタイプ。この患者にインスリンを注射すると、高血糖がすぐに解消する。自分のすい臓でインスリンが生産できないのがⅠ型。
Ⅱ型は、インスリン非依存性糖尿病と呼ばれていたタイプで、すい臓がインスリンを生産できるのだが、インスリンのはたらきが低下していて、
インスリンを注射しても、高血糖(血中のグルコース濃度)が解消されないタイプ。

日本での、糖尿病患者は、Ⅱ型が糖尿病全体の約95%。
以後タイプⅡに絞って話しをすすめます。

タイプⅡ(インスリン非依存性)の特徴は、
・患者の80%が肥満している。
・インスリンを注射するたげでは、高血糖が解消されない。

【糖尿病の原因】
●タイプⅡのタイプの糖尿病の原因は、すい臓からのインスリンのはたらきが低下していることが上げられる。
太ると脂肪細胞からTNF-α(腫瘍壊死因子アルファ)という物質の放出が増え、インスリンのはたらきが低下するため、糖尿病を招く。

●肥満者の多いアメリカには人口比で6.6%(1600万人)の糖尿病患者がいるらしいが、そのアメリカに比べ圧倒的に肥満者の少ないわが日本でも人口比6%もの糖尿病患者がいる。つまり、日本人は、太っていなくても、糖尿病になりやすいといえる。

日本人が太りやすい体質であることを主張する日本の研究者が言うには、アドレナリンβ3受容体に異変があるものとして、白人は10人に1人、日本人は3人に1人、日本人は太りやすい体質であることがわかる。因みに、アドレナリンβ3受容体は交感神経が興奮したとき副腎髄質から放出されるもので、これが正常であれば、脂肪を燃やし、やせられる。ドレナリンβ3受容体に異常があるとアドレナリンの効果がなくなり、脂肪が燃えない。

●また、ストレスも糖尿病の原因になる。ストレスを感じると、身体は副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」をつくってこれに対抗する。「コルチゾール」は筋肉や骨のタンパク質を分解してグルコースに変え、血糖値を高めるからである。

【糖尿病を予防のポイント】
糖尿病を防ぐには、食べ物や生活習慣に気をつけ肥満にならないことが大事。現在、糖尿病は特効薬はないと言われています。医者でも根本治療はないのです。

ただ、予防しかないのです。予防には、薬も必要ありません。ライフスタイルをちょっと見直し改善することで可能です。予防は、特別なことではなく、費用も特別かかりません。それは、食べ物を変えたり、不足しがちな栄養素をバランスよく補ったり、少し運動したりといったものです。

どうです。糖尿病の予防、誰でも心がければできることではないですか。

以下の点に気をつける予防にこしたことがないのですが、すでに糖尿病となってしまって方でも食べ物(ビタミン・ミネラル・食物繊維・抗酸化物質・腸を整えるプロバイオテックスを欠かさずとる)・生活習慣(適度の運動・熱中できるもの・心から楽しめることをもつ)ことが病状を大きく改善することをわすれないようにして下さい。

・人間の消化には、われわれの想像以上に、膨大なエネルギーが必要とされます。消化し消化したものを細胞の再構成するとき、多くの消化酵素・代謝酵素が製造されますが、これら多くの酵素を製造しているのがすい臓
です。すい臓は、インスリンばかりでなく、実に他種類の酵素を製造しているので、無理な消化負担(同じたんぱく質を分解するにも、動物性たんぱく質の場合植物性の2倍の負担がかかると言わています)を続けるとすい臓がギブアップをして酵素やインスリンの製造をストップしかねないわけです。インスリンのストップは糖尿病に繋がり、代謝酵素の不足はさまざまな病気を誘発することになるのです。

・白パン・白米・白砂糖などの精白食品は、血糖値を上昇させて、すい臓に負担をかけ、動脈硬化を引き起こしやすい。
・食べ物やサプリメントよりビタミン、ミネラル、抗酸化物質、食物繊維、 酵素等の栄養素を十分とる。
・過食しないこと。
・適度の運動によって筋肉をつけて基礎代謝を高めること。

・早食い、ながら食い、夜遅い食事をしないこと。
・ストレスを溜めない。自分なりのストレス解消策を持つようにする。
また、摂取脂肪酸の種類にも注意したい。飽和脂肪酸(主に固形になったもの)は動物性の脂肪に多く、血中に慢性的に多い場合、動脈硬化や肥満の原因になる。
 一方、不飽和脂肪酸は、魚や植物に多い。不飽和脂肪酸の代表的なものは、魚に含まれるEPAやDHA、オリーブ油に含まれるオレイン酸等がある。不飽和脂肪酸は血中のLDL(悪玉コレステロール)を溶かして洗い流す働きがある。
 脂肪細胞には白色脂肪と褐色脂肪がある。白色脂肪はひたすら脂肪を貯め、褐色脂肪は蓄えた脂肪を燃やす働きがある。
飽和脂肪酸は、白色脂肪酸だけを増やので、多くとると太る。

【糖尿病の症状】
(初期段階)のどかわく、水を多量に飲む、尿の量が多い、、たべてもたべても空腹感を感じる。
 ↓(何の手も打たずに放置すると合併症へと進行する)

【合併症】

手足のしびれ・痛み、白内障、網膜剥離、足の壊疽、心筋梗塞、脳血管障害。
合併症のどの病気をみても、発症すると大変重篤な事態になりかねないものばかりだということがわかると思います。。

病院の検査では、一般的な検査として、尿の検査を必ずします。これは尿中に糖がどのくらい含まれているのかを調べるためです。濃度が基準(正常値:50~110mg)より高いと糖尿病の疑いがあるかどうかがわかるわけです。

 

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