マクガバン・レポートの明かしたもの ②

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この「マクガバン・レポート」は当時の世界各国、特に先進諸国の学会にも、一般の国民にも大きなショックを与えました。それは当時、医学界、栄養学会なども気づかなかった大きな問題を、公式の立場から初めて指摘したからです。

 何点かポイントと思われる箇所を要約すると以下のようになります。

 

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ガン、心臓病、脳卒中などの病気は、現代の間違った食生活が原因になって
起こる病気である。この間違った食生活を改めなければ、いくら病院が増え
ても問題を根本的に解決することはできない。

 人間の体は、それを構成しているひとつひとつの細胞が正常なバランスを
とっていれば病気にならない。また、細胞正常に働けるようにしてやれば病
気は治る。細胞に栄養を与えることが、これからの新しい医学である。

 従来の医学は、食事と病気の関連という根本問題を全く無視してきた、片
眼の医学だった。アメリカの医学大学で栄養のコーを必須項目にしている大
学は、わずか4%にすぎない。医師の再教育が必要だ。

 このような単純なことに気づかなかったのは、20世紀の医学を特有の一
つの思考回路、偏った思考回路が支配したためである。それは一言でいうと、
病菌退治の医学の思考回路たった。その結果は、栄養知らずの医者ばかり生
んだ。しかもその片眼性に気づかず、それが医学のすべてだと考える風潮を
世間に浸透させた。

 現代病は、現代医学では治らない。これが、現代医学の最大の弱点である。

 現代の医学は薬に偏った、栄養軽視の医学である。病気を治す根本は薬で
はなく、体の持っている本来の修復能力である。それを高めるために最も大
切なのは食べ物に含まれている栄養素であり、栄養の知識を持った医学に急
いで変える必要がる。

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ご覧になっていかがですか。

2年という歳月と膨大な調査費用と労力をかけたこの調査が行われれた理由
を委員長であるマクガバン委員長はこのように語っています。

「ガン、心臓病をはじめ多くの病気が増えている。そして進歩したとされる
アメリカの医学を活用し、しかも巨額の医療費が注ぎ込まれているのに、ア
メリカ国民は病気ばかり増えてますます不健康になるばかりだ。この原因を
解明し根本的な対策を立てないことにはアメリカは病気で滅んでしまう」

この委員長のことばは、アメリカのみならず日本も含めすべての先進国に当
てはまります。

とくに、日本の場合、約30年前のレポートが現在の日本の現状をそのまま
写しだしているといっても過言でない状況です。

このマクガバン・レポートを再認識することから出発しましょう。



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