ビタミンAが不足するとどうなるか?

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ビタミンAの体内での働きの代表的なものを上げてみましょう。


① ビタミンAといえば、目にいいビタミン。大抵の方が覚えていることだと思います。
目にビタミンAがなぜ効くのかを詳しくみると

ビタミンAは、目の網膜でオプシンというたんぱく質とともに「ロドプシン」という複合体になります。可視光線が目に入るとき、この光線によって、再度ビタミンAに戻ります。この変化がシグナルとなって視神経に入ることで、ものがみえるということになります。


ビタミンAとオプシンは何回か再利用できるのですが、そのうち傷ついたり、劣化しますので、補充が必要になります。


ビタミンAが不足すると、ロドプシンが足りなくなるので、とり目になったりします。


また、ビタミンAさえ十分に摂っていれば、大丈夫かというと、そうでもないのです。


ロドプシン・サイクルには、ビタミンAだけでなく様々な酵素が関わっています。酵素が十分に働くためには、ビタミンB1、B2、パントテン酸などが必要なんです。


頭が痛い、首や肩が凝るといった症状がよくでる「眼精疲労」は目の毛様筋が疲れることによって起こる症状ですので、ビタミンAとビタミンをバランスよく摂ることが必要ですね。


② ビタミンAは、皮膚や粘膜の張りや潤いを維持します。
不足がちの人は、皮膚が弱くなるので、ちょっとした切り傷などで病原菌が体内に忍び込むことがあり、感染症になりやすい。

 

免疫力が弱まると、小さながんでさえ殺すことができなくなるので、ビタミンA不足を放っておくと、本当のがんが発生することになるのです。


③ ビタミンAは、骨の成長、妊娠中の胎児の成長、生まれた赤ん坊によい母乳を与えるにもビタミンAがかかわっているのです。

 

■欠乏症・・・・・・・・・とり目、失明、免疫力低下
■1日の必要摂取量・・・・1mg
■過剰の場合・・・・・・・頭痛、不眠症
■多く含む食べ物・・・・・ニンジン、ほうれん草、ブロッコリー、チーズ、レバー、海苔、ヒジキ、うなぎ
※(ニンジン、ほうれん草、ブロッコリーにはビタミンAだけでなく、β・カロチンを含む。β・カロチンは、吸収後体内でビタミンAに変化する)

 

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