牛乳はカルシュウムが豊富で骨と骨粗しょう症に良い?

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われわれはこの常識を教えられたとおり、疑問を何ら感じることなく、せっせと乳製品会社のスポンサーであり続けたものです。

ここ50年間でみて、牛乳を倍以上摂取しているのに、骨を丈夫にするどころか「骨粗しょう症」が増えています。

牛乳は、骨粗しょう症ばかりでなく、子どもの肥満、アレルギー、ガン、心臓病等のあらゆる病気の一因となっていることもわかっています。

牛乳に限らず、食品業界のマーケッティングの都合にしたがうのではなく、利害関係のない情報をできるだけ自分の目で確かめる必要があります。

【牛乳の問題点】
・牛乳は、肉や魚と同様酸性食品。酸性を中和するためにカルシュウムが骨から抽出され、尿としてながされてしまうため、骨粗しょう症のリスクを高める。

・牛乳は、大量の脂肪を含む飽和脂肪酸を含んでいるので、心臓病や脳梗塞等のリスクを高める。

・加熱殺菌された牛乳は、カルシュウム、マグネシウムのような有機塩は壊され、分解することのできないリン酸カルシュウム塩になってしまうため、飲んでも、身体に無益でしかも組織を詰まらせる有害物質にしかならない。
 65度の低温殺菌でもそうであるのに、市販されている牛乳のほとんどが120度の高温殺菌処理されているのでカルシュウムなどのミネラルの壊れ方は想像以上です。加熱した牛乳をペットに与えてはいけません。ペットの寿命を縮めるかも知れませんよ。

・世界人口の70%は乳糖不耐症、日本人を含むアジア人は80~90%が乳糖不耐症に該当するそうです。乳糖不耐症の人は、牛乳に含まれる乳糖分解酵素(ラクターゼ)を持っていないので、牛乳はほとんどの日本人の体にとってふさわしいものではないということになります。

・牛乳には、農薬、ウィルス、バクテリア、抗生物質等の有害物質も含まれています。
カルシュウムといえば「牛乳」という図式が出来上がっていないだろうか。
決してそういうことはありません。


【カルシュウムについて】

では、カルシュウムを摂取するためには牛乳以外にどんな食べ物人にカルシュウムが含まれているのでしょうか。

カルシュウム摂取は、牛乳だけからしか摂取できないのではありません。もちろんですよね。

チーズやヨーグルトからでもいいですし、また、エビやカニ、アジ・イワシ・サンマの魚類、骨ごと食べられる小魚類、シジミやハマグリ等の貝類、コンブ・ワカメ・ヒジキ・ノリなどの海藻類、野菜のブロッコリー、果物のイチジク、にカルシュウムが多く含まれているので、日常生活で取るように心がけましょう。

さて、前後しますが、カルシュウムはわれわれの身体にとってどんな役割を果たすのでしょうか。

カルシュウムは 体内に成人で1kgくらい存在し、99%はリン酸カルシュウム・炭酸カルシュウムの形で 骨や歯の成分として存在します。残りは血液をはじめとする体液・筋肉・神経などの組織に存在しています。

カルシュウムというと、まず骨や歯を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、骨や歯だけでなく次のようなさまざまな役割を持っています。

・血液や体液の浸透圧・酸アルカリ平衡・水分平衡の保持  
・血液やホルモン・酵素を構成する成分として 
・血液の凝固・酵素反応と関係する
・神経や筋肉が機能するために不可欠

カルシュウムが不足すると、血液中のカルシウムが減ると骨からのカルシュウムをがそれを補うために溶けだし、骨内のカルシュウム量が減少します。

骨からカルシウムが溶け出すと、骨や歯がもろくなってしまうことはもちろん、血管を老化させ、動脈硬化や心臓病、脳卒中などの病気の引き金にもなります。また、この状態が長く続くと骨の密度がスカスカになります。これが「骨粗しょう症」です。
「骨粗しょう症」は国民病と呼ばれるくらいで、日本全国で約10,000,000人もの人が苦しんでいるそうです。

特に、女性が男性より5~6倍もかかりやすいといわれています。
女性は閉経すると「エストロゲン」の生産量が練っていくと言われてます。そのエストロゲンの低下が「骨粗しょう症」の原因です。では、治療としてエストロゲンを閉経した女性に与えれば良いのですが、エストロゲンは、乳がん・心臓病・脳いっ血の発生を高めることがわかってきました。これでは治療になりません。

20代までは骨は伸びるか、30代になると骨の成長は止まる。しかし、30代までにカルシュウムをしっかりとって骨の密度を高めて日におくことが大切である。40代以降になって骨の量が減っていっても、カルシュウムを補充すればカルシュウムの流出は最小限に抑えることができます。

【カルシュウムを効率良く摂るには】
カルシュウムを十分に摂るには、カルシュウムだけをとればいいというわけではありません。

カルシュウムを吸収するには、ビタミンDが是非必要です。小腸にある「エンテロサイト」という細胞は、ビタミンDが不足するとカルシュウムを十分吸収しません。こんな状態ではせっかく摂ったカルシュウムは体を素通りしてしまいます。

また、加齢によって、ビタミンDが不足がちになります。女性の場合、これが、「骨粗しょう症」の引き金になります。

更に、マグネシュウムも一緒に摂る必要があります。なぜなら、マグネシュウムは酵素の体内での活動になくてはならない補酵素であるため、大量に消費されます。そのマグネシュウムが不足すると、マグネシュウムと似ているカルシュウムが細胞ないに流れ込み、適正範囲を超えたカルシュウムが存在すると、その細胞にけいれんや痛みが生じるようになります。

この状態がつづくと、痛みが種々の病気へと発展します。例えば、関節炎・狭心症・生理不順・気管支炎・脳卒中・・・・。

以上からして、われわれのなかにある無意識の常識「カルシュウムを摂れば健康になる」はいったん頭からはずしてみる必要があります。

その代わり「栄養素はチームで摂れ」と憶えましょう。


日本人のカルシュウム摂取量は 増えてはきましたが 欧米諸国と比べると低く 必要量を満たす努力が必要な状態です。 

【カルシュウムの1日の必要摂取量】
800mg/日

 


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