いつの間にかわれわれの毎日の食品が、供給源をメーカーの工場から流通経路を通じて供給されるのが当たり前になって久しい。
従来家庭で食事をつくるのに、1~2時間かかるところを、パックを開けてレンジでチンすれば、ものの数分で食事ができあがるという驚異的な時間短縮しかも大変おいしいという利便性が現代人のライフスタイルにマッチしたものであったわけです。その便利でおいしい食品が、いつでもどこでも手に入る、値段もそこそこであるとなれば、利用しない人はいないはず。
しかし、その利便性を得る変わりに、毎日の食品から何十種類という食品添加物を食事のたんびに体内に取り入れることになります。
毎日食べている食品は殆どの方が、デパ地下やスーパーやコンビニで調達していると思いますが、その食品には殆どの食品のどこかに次のような記載がありますね。
【商品名】
【原材料名】
【内容量】
【賞味期限】
【保存方法】
気をつけて欲しいのが、上記の【原材料名】の内容というところです。
包装パックの裏側にはラベルが貼ってあって、例えば次ぎのような記載があるはずです。
【原材料名】調味料(アミノ酸等、)、酸味料、pH調整剤、着色料(カラメル、カロチノイド、赤106、黄4,青1)、漂白剤(亜硫酸塩)、乳化剤、発色剤(亜硫酸Na)、保存料(ソルビンカリュウム)、増粘多糖類、凝固剤・・・。
食品添加物がどのように配合され、その添加物の毒性がどんなもので、体にどんな影響をもたらすか、気にはなるけど、知らないたとえ知りたくても、誰も教えてくれない。どこを調べればよいのかも知らない。といったところが大方の現状ではないでしょうか。
厚生(労働)省の基準で決められた基準で一流メーカーがつくっているので、わるいものではないはずだ。実際、体にこれといって添加物の悪影響と思われるものがあるわけではないし、とかってに納得している方が多いのではないでしょうか。
そこで、次の記述をみて頂きたいのです。
■ 普段コーヒーに入れているミルクが、水とサラダ油と添加物だけで出来ていることを知らない
■ サボテンに寄生する虫をすりつぶして染めた「健康飲料」を飲んでいるとは思いもしない。
■ 「体のため」と買って食べているパックサラダが、「殺虫剤」のプールで何度も何度も消毒されているのを知りようがない。
■今食べたミートボールが、大量の添加物を使って再生された廃棄寸前のクズ肉だということなど想像も出来ない。
等々・・・・
毎日毎日、自分の体の中に入れる「食品」なのにもかかわらす、それがどうやってつくられていて、その「裏側」でどのような添加物がどれほど使われているのか
それについてわたしたちはなにも知らないのです。ただただ、「大きな会社がつくっているから大丈夫」
「多くのスーパーかを売っているから、変なものであるはずがない」
そう無邪気に信じて食べているのです。
しかし、食品も工場製品です。つくっているは、資本主義の論理で動いている企業です。利益が第一優先です。ユーザーの利便性は考えるけれども
食べる人の健康に優先して配慮することはまずありません。そう考えるのは消費者の勝手な幻想にしか過ぎません。そのことを我々は忘れてはならないと思います。
企業も利益が出なければ生き延びられません。苛烈な競争を競り勝つには
合法的すれすれまで、原料費やコストをぎりぎりまで押さえ、1円でも多く利益がでるように工夫するのは当然といえば当然でしょう。
安く仕入れて、如何に高価なものにあるいは美味しいものに見せるかにしのぎを削ることによって、自分で調理すると何時間もかかるものを数分でしかも美味しく食べられるという利便性を消費者に提供しているわけであって、食べる人の健康まで考えてつくるという余裕はないのです。
企業のなかには、いいものを新鮮なうちに消費者の手元に届けようと努力しているところもあるには違いないが、工場製品の利用が大勢を占めているのではないでしょうか。
毎日コンビニからの食べ物で暮らしている人と家庭で食事をつくる主婦とどちらが添加物を多く取っていると思いますか。
そりゃ、毎日コンビニを利用している人の方が多に決まっていますよね。
そう思いがちですが、実際は、毎日コンビニを利用する人と家庭で食事をつくる主婦とでは、添加物の摂取は殆ど同じ、60~70種類だそうです。
ダイエットでは、食事を減らす・これまでとは違った特別な食事・運動が定番メニューですが、肥満解消の一番効果的な方法はこれまでの食事はそのままで、毎日の定期的な体重測定と記録するだけという大変シンプルな方法なのだそうです。
なぜ、そんなことで痩せられるのでしょうか。
意識するからです。自分が意識して減量に取り組むということは、その段階ではじめて、痩せることが自分の健康にとって必要な課題なんだと主体的に取り組むことになるからなんです。意識するだけで、これまで無意識・習慣的に口に入れていたものに歯止めがかかるのです。
それと同じことで、これまで食品の買い物で、買い物かごに入れる前に賞味期限を確認するだけで済んでいた方は、少し意識するだけで口に入れる食品添加物を少なくすることができるのではないでしょうか。
少し意識することによって、随分健康への影響がちがってくると思いませんか。何しろ毎日のことですから、塵も積もればなんとかやらです。

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