酵素は細胞・身体を発動し生命を輝かす!-酵素栄養学-

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【「酵素」なしでは手足を動かしたり、考えるたりすることさえできない!】

酵素はあらゆる生物の生命をささえる不可欠な物質です。しかも 熱に弱い、生き物でもあります。

 人間の体内でおこるほとんどの化学反応のすべてに必要なものです。身体、器官、組織、細胞など、すべては代謝酵素によって動かされているのです。
残念ながら、私たちは酵素がどのように使われているのかについて無関心のまま、知らないうちに酵素を無駄に使っています

酵素は絶えず使われ、排せつされています。酵素は食べ物を消化し、心臓や腎臓、肝臓や肺を動かし、

そして私たちがものを考えることにことにさえも使われているのです。

 生命は、酵素なしには存在できません。酵素は食べたものを化学的な処理をし、消化器官の壁面の細胞から血液中に取り入れられるようにします。食べ物は最終的に、細胞膜を通過できるように消化されなければならないのです。

 酵素はまた、消化された食べ物を新しい筋肉、肉、神経、そして分泌腺に変える助けをします。肝臓と一緒に余分な食べ物を将来のエネルギーや体をつくるのに必要な材料として貯蔵する働きもします。また腎臓や肺、肝臓や皮膚、腸などが大切な排せつの仕事をするのを助けます。おそらく、酵素は生命にかかわるほとんどすべての面に関係しているのです。
 
 3000億~8000億もの細胞が入れ替わっているです。それに伴って、臓器も早いもので4日で入れ替わり、血液細胞は100日~120で新しくなると言われています。酵素は、手作業の1000万倍の早さで消化を早める触媒作用があると言われています。


【酵素の大きさは?】

 酵素の大きさは、その種類により異なるが、だいたい5~20ナノメートルという大きさです。1ミリの100万分の1という大きさなので顕微鏡でも見えないそうです。

 酵素は、われわれの身体の中で特異的に反応し働いているのです。特異的というのは、例えば、唾液に含まれているアミラーゼという酵素は炭水の消化のみに反応し、決してたんぱく質や脂肪の消化に反応しないと言うことです。

 たんぱく質や脂肪の消化に反応するのはそれぞれペプシン、リパーゼという酵素が反応するようになっているのです。

 酵素はわれわれが食事をする度に、数千の異なる科学反応を同時進行で行っているのです。


【そんなに重要な「酵素」になぜわれわれは気づかなかったのか?】

 ケンブリッジ大学のディクソンとウェッブは1958年、その著書の中で「酵素の起源の問題全体は、生命の起源と本質的に同じで、その解明の困難さには身の毛がよだつ。ホプキンスが、生命の出現を語ったのと同様に、酵素も出現は最も起こり得ないことであり、宇宙の歴史の中で最も重大な出来事であったといえるだろう」と述べています。

 その後、酵素研究は、世界的規模で、研究されてきています。それほど、我々にとって、重要な酵素はようやく見直されてきたのです。

 しかし、引き出しても引き出しても永久になくなることがないという、非常に危険な俗説が訂正されずに未だに信じられています。特に、日本がそうです。

 アメリカでは1985年にエドワード・ハウエル博士の50年をかけた研究が「酵素栄養学」として米国で出版され、従来の酵素に対する考え方を根本的に変えるものとして大きな影響を与えました。いまでも、この本は、栄養学を学ぶ人のみならず、一般の人にとってもバイブル的な存在になっています。

 それがきっかけで、医者も一般の人の病気に対する認識や栄養に関する認識を大きく変えてきたのです。

  薬ではなく、病気の根本原因を改善するといった考え方に変わり、変化が現れた一つの例として、アメリカでは、1989年まで上昇し続けた罹患率・1990年を境に、罹患率が毎年0.7%、死亡率が毎年0.5%ずつ減少始めたのです。


【酵素は消耗品である!】

 酵素に対するこれまでの考え方は、引き出しても引き出しても減ることのない預金のようなものであるという誤った認識が一般的に信じられていますが、多くの研究者たちの研究結果からすると、消耗量の速度によって決まる。

 つまり、酵素は、人間は一定量の潜在酵素をもって生まれてくるが、早いスピードで使い果たしてしまうか、ゆっくりすこしづつ使うか選択することができるが、決して無限にあるわけではないのです。

 ただし、潜在酵素は外部から補強することによって、長持ちすることができるのです。
このように、酵素を使い果たしたときが、寿命の尽きるときということなのです。


【「潜在酵素」と寿命】

 人間は、生まれとき、一定量の酵素生産能力をもっている。これを、「潜在酵素」といい、食べ物に含まれる酵素を外部酵素いいます。

 潜在酵素は、消化酵素と細胞や臓器の修復に必要とされる代謝酵素に使われます。

 消化酵素に使われすぎると、代謝酵素に回せる分が不足し、これが病気のもとになることが、幾多の研究からわかっています。

 従って、「酵素栄養学」では、限られた潜在酵素を浪費しないように、外部酵素(果物や野菜などの生食)を補充し免疫力・自然治癒力強化のために代謝酵素を十分に確保する必要があると説明しています。


【ビタミンやミネラルよりも酵素が主役】
 
 タンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、食物繊維で6大栄養素というのは、誰でも知っていることだと思いますが、酵素が見あたりせん。

 ビタミンやミネラルは補酵素となってはいますよね。ということは、酵素が主役でビタミンやミネラルは酵素の働きを助ける存在なんです。

 ところが、酵素はタンパク質に包まれて運ばれているので、タンパク質の中にすでに分類としては含まれているということになっているから、そういうことになっているのです。ビタミンやミネラルもわれわれの健康には不可欠の物質であることは勿論のことです。

  ただ、ビタミンやミネラルは酵素があって初めて有効になるのです。


【加熱調理法が酵素を破壊する!】

 食べ物がもつ数百の食物酵素を破壊する犯人は、加熱調理です。加熱調理後のどんな調理も酵素が死んだ状態の食べものです。
 
 加工食品も加熱処理した食品です。生きた酵素か酵素がない食べ物かによって、抵抗力に大きな差ができるのです。

 食べ物は栄養を補給すると同時に酵素補給し、それによって体内に備わっている「潜在酵素」の働きを助け、病気の発生を予防するのに役立つのです。

 

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